2014.8.11陸前高田・戸羽市長と語ろう!聞いてみよう!被災地のこと

古い校舎が残された、鎌倉市立御成小学校の素晴らしい体育館で2時より開催いたしました。
小学生から70代の方まで100名近い人たちが市長のお話に耳を傾けてくれました。
若い人に向けては、震災後、絶望していたとき、まっさきに応援の手を差し伸べてくれたのは全国にいる市長の仲間たちたちでした。
だから仲間を作ることが自分の人生にとって大変大事、というお話をされていました。

また奥様を震災でなくされたお話では震災当時小学4年生と5年生のふたりの息子さんが、ある日突然母親を失った悲しみ、今でも地震速報を聞くとトラウマになっている話。

突然「おはよう」と言える相手がいないことはとても寂しいこと。だから家族やいろいろな人にたすけられ日々元気で暮らして行けることに感謝しないといけないと子供たちに話されていました。

災害時、想定特に数字に示されたことで行動してしまう、危険性を指摘している。事実津波2mという情報の元非位置の避難場に多くの方が避難して犠牲が増えてしまったこと。災害情報を情報元もふくめて素早い判断が必要と言及された。

市長の立場と2里の父親としての立場の心の葛藤や、福島のことにも言及され笑顔の下に悲しさと悔しさを秘めながら出る真実の言葉の数々は会場の多くの方の心を打ちました。また参加された方のメッセージとして ̄3.11の事を聞くの初めてでした。

私は津波に関して、予測がもしかしたら出来たのではないかと思いましたが、そんな甘いものではないということが心に染みました。何か出来ることからしていきたいです。本日は本当にありがとうございました。~とメッセージを寄せてくれました。
本日のワークショップを終えて、また新たに今後の課題も見えてきました。

戸羽市長この度は本当にありがとうございました。
これからも陸前高田応援して行きますね。